おっとりほんわかな雰囲気で、リハ科の癒し系な方。
流行に敏感で最新情報をいつも教えてくれます。
タピオカの話のときは特に目が輝いているような…
お菓子作りが得意で、洋菓子系はプロ級との噂が!
武道経験者であり、雰囲気とのギャップがまた最高です。
これからも沢山の笑顔でリハ科を明るく照らして欲しいですね。
♦「言語聴覚士」を目指したきっかけを教えてください
私が言語や聴覚に興味を持ったのは、小学校の図書室で偶然手に取った手話の本でした。
もともと本を読むことが好きだったのですが、手話の本を読んで言葉を手で表現できることに驚き、耳が聞こえない人ってどういう生活を送っているんだろうとふと疑問に思いました。
その後、ヘレンケラーの伝記を読んで感銘を受け、ますますその世界に興味を抱きました。
今でも大好きな作品です。
実際に言語聴覚士を知ったのは、弟が受けていたリハビリに一緒に行ったときです。
訓練内容を知らずに行ったのですが、言語聴覚士さんがとても優しく熱心で、弟の頑張る姿を見て、私も将来は生活やコミュニケーションに困っている人の役に立ちたいと思うようになり、その中でも「話す」「聞く」「食べる」といった生きる上で大切な動作に関わる言語聴覚士の道に進むことに決めました。
実際に言語聴覚士になり今思うことは、とてもやりがいのある職業だということです。
患者さんやそのご家族の支援者の一人として寄り添うことができるようこれからも頑張ります。
当院に就職しようと思った理由はなんですか?
以前より人工内耳や小児の言語発達に関心があり、人工内耳の音入れから携わることができる施設だったからです。
実際に入職してみていかがですか?
もともと学びたかったことに加え、幅広い分野について学ばせて頂き、とても充実しています。
また、先輩に相談しやすい環境を作って頂いていることがありがたく、困ったことなどがあったら他職種にもすぐに相談できるので安心して働けています。
毎日ミーティングがあるため、先輩にフォローして頂きながら患者さんにとって安全でより良いリハビリテーションができるよう今後も努めて行きます。
やりがいを感じるときはどんなときですか?
今まで音の世界がゼロだった人工内耳の患者さまが、調整をしていくなかで人の声や環境音が聞こえるなど、日常の嬉しかったことをお話しして下さったとき、携われて本当に良かったと思いました。
関わるなかで患者さんの変化を見られるのを日々嬉しく思います。
これからどんなSTを目指していますか?
患者さまご本人だけでなく、ご家族の方にとっても心の拠り所になれるようなSTになりたいと思っています。
困ったときにこの人になら相談できると思って頂けるような信頼関係を築けるようにこれからも頑張りたいです。