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リハビリテーション部の取り組み①

今回はリハビリテーション部で進めている活動を報告します。
第1回目はリハビリテーション医師の清水医師が主となって行っている
『起立着座支援機器Qolo(Quality of Life with Locomotion)』のご紹介をします。
Qolo(コロ)は、電動車椅子として下肢麻痺者の移動をサポートするだけでなく、座位と立位の遷移がスムーズに行えることによって利用者の日常生活における自由度を高め、健康維持にも役立つように考えられています。座位と立位の遷移にはモーターなどの動力は使われず、ガススプリングを利用した巧妙なリンク機構によって、重心を移動するだけで済むようになっています。
昨年、トヨタモビリティチャレンジ(下肢麻痺者の多様なニーズに対応できる補装具に関するアイデアを具現化するためのサポートや、開発支援を行うというもの)というコンテストがあり、世界28か国80組のエントリーの中から優勝者が決まるのですが、ファイナリストに選ばれた5組の中に、なんと!日本のプロジェクトチーム=筑波大学のQoloが選ばれました!!
ただ残念ながら1位を目指していましたが獲得できなかったようです…😢(ファイナリストに入ってます拍手

トヨタモビリティの記事にも取り上げられています https://dime.jp/genre/1041514/
非常に残念でしたが、清水医師を中心にリハビリテーション部で今後も機器開発や臨床研究を継続していきますのでどうぞよろしくお願い致します。  はぎのや
プロモーション動画は、こちらにアップされていますので、こちらもよろしければご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=zWP13jXwgkw&t=3s&fbclid=IwAR2rkXD4bI6-jFokngQRw2csX9Dt2rP2wdwRYOBMW3epTXoBv5U-LVTWx1I